ハロウィンは仮装だけじゃない!家で楽しみたいオススメ映画リスト4選

もうすぐ待ちに待った10月31日!日本でも近年はコスプレをする人も増え、すっかり定番の行事になりつつあるハロウィン。今年もそろそろどんな仮装をするかが話題になる頃。でも、誰もがコスプレをしたり、渋谷で飲んだりしたいわけじゃないかも、、、。
この時期は、ハロウィンムービーやホラームビーを友達と一緒に観ることだって、ハロウィンの大きな楽しみの1つ。もし、あなたが外で飲むより、家で映画派なら、ぜひこの映画たちで、ハロウィン気分を味わって欲しい!
サラ・ジェシカ・パーカーもメインキャラクターで出演!「ホーカス・ポーカス」
まずハロウィンといったらこの映画!といっても過言ではないくらい有名なディズニー映画「ホーカス・ポーカス」。物語は、今から300年前に魔女3姉妹が、魔女狩りにあい、蘇ることを預言しながら処刑されていったところから始まる。
そして、300年経った今、主人公の男の子によって魔女は蘇ることになった!この映画の一番の魅力は、何と言っても茶目っ気たっぷりな3人の魔女!魔法の本がないと魔法が使えないポンコツだったり、突然参加したパーティーで仮装と間違えられて人気者になったり、パーティーの参加者に一生踊り続ける魔法をかけたり、、、。
ちなみに三女はセックス・アンド・ザ・シティでおなじみの、サラ・ジェシカ・パーカー!この映画は、アメリカでは子供の頃に観る定番で皆大好き。去年はアリアナ・グランデが映画の一部をInstagramのストーリーにアップしていたりした程。ぜひ、あなたもチェックしてみて!
人気ドラマのグリーでカバーされたことも!「ロッキー・ホラー・ショー」
元々はロンドンの劇場で始まったミュージカル、1975年に映画化されて以来、往年の定番映画となった。ロックの要素満載で、セクシャルでミステリアスな雰囲気が作品全体に流れている。
主人公はフランクン・フルターというトランシルヴァニア星雲トランスセクシャル星から来たトランスヴェスタイト(異性装者)。彼の住む城に、雷雨から逃れて来たカップルが迷い込むところから物語は始まる。
全編、ミュージカルで構成されており、歌や踊りが素晴らしいのはもちろんのこと。さらに、1970年代のイギリスにおけるグラム・ロックの盛り上がりと同調する登場人物たちの奇抜でおしゃれな服装にも注目!さらに1970年代といえば、性にリベラルな時代でも知られ、映画の中にもLGBTQに沿った描写やファッションが溢れている。今よりも自由にのびのびをした表現をぜひ目に焼き付けて!
ハロウィンといえば、ホラー!ヒッチコック監督が残した名作中の名作「サイコ」
ハロウィンの重要な要素にあるのがホラー。そのため、アメリカではハロウィンが近づくと、ホラーの名作を放映するテレビ局が多い。その中でも編集部のオススメは、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」。
シャワーカーテン越しに包丁を持った人影が現れるシーンはあまりにも有名。人の心理を巧みに使い、映画が進むにつれて、徐々に徐々に恐怖が心の中に生まれていく。主人公は、勤めている会社からお金を横領してしまったマリオン。住んでいた街を飛び出すが、途中で降り出した雨のため、道端の古びたモーテルに宿泊することに。そのモーテルの管理人とその母。管理人の話を聞いているうちに、彼らが普通ではないことに気がつき始めるマリオン、そして管理人たちの正体は、、?
最初から最後までジリジリと恐怖感が広がる演出は傑作!実はその演出のために、ヒッチコックは映画館の映画上映中は離席を禁止するようルールを強いたと言われている。
ラストシーンが衝撃的で、鑑賞後も余韻が続くホラー「キャリー」
スティーヴン・キングの小説を映画化した学園系ホラー、キャリー。主人公のキャリーが頭から豚の血をかぶるシーンや、ラストシーンは衝撃的で、思わず叫んでしまうかも。主人公キャリーは感情的になると、ものが動かせるようになる超能力を持つ女の子。
学校では毎日、典型的なアメリカのスクールカーストの元、いじめを受け、家では狂信的なクリスチャンの母に半ば虐待のようなしつけを受けている。しかし、いじめられっ子たちが処罰を受け、キャリーに逆恨みしたことで事件はゆっくりと動き始める。
復讐として、キャリーを貶めるいじめっ子たち。そして、自体は最悪な結末へと展開していく。サイコのハラハラ、ドキドキとはまた違う、グロテスクな要素のあるキャリー。
ハロウィンだけど、コスプレをするのは照れるな、、、という人は、今回のリストにある映画を観るのも満喫方法の1つ。楽しいミュージカルからスプラッターなホラーまで、いろんなジャンルのものをイッキ観しても楽しいかも?!それでは、ハッピーハロウィン!