グラミー賞でビリー・アイリッシュと新人賞を競り合う可能性の高い女性アーティスト4選!
今年、飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムを駆け上がる新人アーティストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)。若干17歳ながら、その音楽は世界中を魅了している。
そんな彼女は、かつてマライア・キャリーやマルーン5、デュア・リパ等が受賞したグラミー新人賞の2020年最有力候補の1人。
今回はそんなビリーの強力な対抗勢力になりうる4人の女性アーティストを紹介。2020年の受賞まではまだまだ時間があるので、是非このアーティストたちをこれからチェックしてみて!
現代女性へポジティブなメッセージを発信するデーヴァ、リゾ
楽曲『トゥルース・ハーツ』でビルボードのHot100のTop5にも入った歌手兼ラッパーのリゾ(Lizzo)。3枚目のアルバム『コズ・アイ・ラブ・ユー』はビルボードで6位に!また、彼女はビデオ・ミュージック・アワード2019(以下VMA2019)でも新人賞にノミネートされていたので、有力候補として申し分なし。
また、天真爛漫な彼女は、強気な口調で自分自身の体型や男性との付き合い方についてポジティブなメッセージを発信。そんなポジティブな歌やインタビューは世界中の女性を勇気づけている!
新しいラップ界のデーヴァとして大注目のメーガン・ジー・スタリオン
初めてのミックステープ『フィーバー』が、いきなりビルボード200でトップ10に入るラップ界の驚異の新人、メーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)。アルバムの楽曲『キャッシュ・シット』は現在もビルボードHot100にランクイン中。
VMA2019ではニッキー・ミナージュとタイ・ダラー・サインがフィーチャリングした楽曲『ホット・ガール・サマー』がベスト・パワー・アンサム賞を受賞!
ニュージャンルのシンデレラガール、マギー・ロジャース
2016年にファレル・ウィリアムスがニューヨーク大学でマスタークラスを教えた際に、クラスの中で自らの楽曲を発表したことで発掘されたマギー・ロジャース(Maggie Rogers)。彼女の楽曲を初めて聴いたファレルは楽曲の完成度に驚きを見せ、その様子がYouTubeでバズって話題に!
デビューアルバムの『ハード・イット・イン・ア・パスト・ライフ』がビルボード200でトップ2にランクイン!更に、楽曲『ライト・オン』はアダルト・アルタネイティブ・ソング部門で3週間連続No.1を記録。
ラテンミュージック界の新たな歌姫、ロザリア
ロザリア(ROSALIA)はフラメンコ、R&B、エレクトロ、ポップスをミックスした音楽とダンスのスタイルで、大物アーティストからも注目を集めているラテンミュージック界の新星!リリースとともラテンミュージック業界に衝撃を与えたスタジオアルバム第2弾の『エル・マル・ケレ』がスペインのアルバムチャートやアップルミュージックのUSラテンリストで1位を獲得。
また、2018年のラテングラミー賞では5部門にノミネートされ、VMA2019の新人賞にもノミネートされたスペイン出身の期待のラテン系歌姫。
ビリー・アイリッシュを含め、それぞれ個性的な魅力を持つ5人の女性アーティストの活躍をあなたもぜひチェックしてみて。この中の誰かが、きっと2020年のグラミー新人賞に輝くはず。これからも彼女たちの快進撃に期待!