80年代ファッションを完璧に知るための映画5選


Stranger Thingsの大ヒットを皮切りに、一気に80年代風のファッションへの注目度が高まっている。そんな大注目のファッションが詰まった80年代のアメリカ映画を5本紹介!この映画は全てYouTubeや動画配信サービスで視聴可能な作品ばかりなので、気になる1本を見つけたら80年代にタイムスリップしてみて。

ダンスウェア流行の火付け役、『フラッシュダンス:Flashdance』 (1983)

レッグウォーマーやオフショルダーのトップスなど、女性もののダンスウェアの人気に火がつくキッカケとなった本作。主人公は、昼間は工場で働きながら、プロのダンサーを夢見る女の子・恋愛や周囲の人々とのやりとりを通じて、彼女が成長していく主人公をきっと応援してしまうはず!

フラッシュダンス 1983年 アメリカ
監督 / エイドリアン・ライン
脚本 / トム・ヘドリー、ジョー・エスターハス
出演 / ジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー、シンシア・ローズ 

トムクルーズのファッションが有名すぎる『卒業白書:Risky Business 』(1983)

サングラスに大きめのシャツ、白いソックスのファッションはあまりにも有名。80sのハンサムボーイといえば、このスタイルしかない!若き日のトムクルーズが、シカゴの高校生として両親のいない家で起こす騒動を描いた青春映画。

卒業白書 1983年 アメリカ
監督 / ポール・ブリックマン
脚本 / ポール・ブリックマン
出演 / トム・クルーズ、レベッカ・デモーネイ、ジョー・パントリアーノ 

80年代のユースファッションといえば『ブレックファストクラブ:The Breakfast Club 』(1985)

高校を舞台に、休日登校を命じられた個性の異なる5人の学生が思いがけず友情を気づいていく青春映画。登場人物それぞれが、個性に沿ったステレオタイプ的なワードローブを着ている。

ブレックファストクラブ 1985年 アメリカ
監督 / ジョン・ヒューズ
脚本 / ジョン・ヒューズ
出演 / エミリオ・エステベス、ポール・グリーソン、アンソニー・マイケル・ホール、ジャド・ネルソン、モリー・リングウォルド、アリー・シーディ 

ピンクを中心にしたスタイリングに注目!『恋人たちの街角:Pretty in Pink』(1986)

裕福な高校男子に恋する、ワーキングクラスのヒロインを描いた作品。くるくると変わるヒロインの80年代ファッションのスタイリングは一見の価値あり。また、音楽や主人公の部屋のインテリアなど、他にも注目ポイントがたくさん!

プリティインピンク 1986年 アメリカ  
監督 / ハワード・ドゥイッチ
脚本 / ジョン・ヒューズ 
出演 / モリー・リングウォルド、アンドリュー・マッカーシー、ジョン・クライヤー

ストリートウェアが満載、『ドゥ・ザ・ライト・シング:Do the Right Thing』(1989)

ブルックリンのピザ屋でバイトする主人公。ひょんなことからトラブルが起こり、それが人種差別問題を浮き彫りにする暴動へと発展していってしまう。映画のトピックはシリアスながら、ファッションはエアージョーダン等のスニーカーを中心とした80年代のストリートウェアが見られる作品になっている。

ドゥ・ザ・ライトシング 1989年 アメリカ  
監督 / スパイク・リー
脚本 / スパイク・リー 
出演 / ダニー・アイエロ、オジー・デイヴィス、ルビー・ディー

今回紹介した映画はどれも自宅で観られる作品ばかり。話題沸騰中の80年代ファッションを映画からも感じてみて。